秦准教授 日本災害情報学会「2018年廣井賞(学術的功績分野)」受賞

平成30年10月26日(金)~ 28日(日)、東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)において「日本災害情報学会20周年記念・日本災害復興学会10周年記念合同大会」が行われ、秦 康範 地域防災・マネジメント研究センター准教授が、日本災害情報学会2018年廣井賞(学術的功績分野)を受賞しました。

この賞は、実践的な防災研究の普及・発展に幅広く活躍し、日本の社会科学的アプローチによる防災・減災対策に多大な功績を残した、故 廣井 修 初代同会長の志を継ぐ記念事業として、災害情報の分野で功績のあった個人・団体を表彰するものです。

秦准教授は、ビッグデータの活用や広域災害時における情報共有の手段など、防災・減災分野における研究成果を自治体の防災体制の構築や学校教育の現場に活かしており、これらの実績が評価されました。

受賞した秦准教授は、「名誉ある賞をいただき大変光栄です。ご指導いただいた先生方、関係する皆様に心より御礼申し上げます。受賞を励みとして、より一層研究に邁進していきます」とコメントしています。

 

日本災害情報学会 廣井賞

 

田中 淳 同会長(左)からトロフィーを受け取る秦准教授(右)