実証実験:市町村災害対応統合システム(IDR4M)の火山噴火への適用

山梨大学地域防災・マネジメント 研究センターは、 内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム( SIP )」 の支援を受け、 富士吉田市、富士河口湖町、山梨県と連携し、市町村災害対応統合システム ( を火山噴火に適用することにより、富士山噴火時に様々な噴火現象のシミュレーション結果の 統合を実現し、市町村の適時的確な避難の判断を支援する火山避難判断支援システムの開発を進めて参りました。このたび、開発したシステムを実演するとともに、同市町の防災担当職員を対象とした図上演習を行い、システムの機能性、有効性等の検証を行いました。

当日は、会場40名以上、オンライン20名以上の参加があり、大変盛況でした。

実証実験の内容は、報道機関各社(テレビ:NHK首都圏ニュース、YBS山梨放送ワイドニュース、CATV富士五湖 新聞:山梨日日新聞、読売新聞山梨版)で報道されました。

実証実験チラシ

※ 戦略的イノベーション創造プログラム( SIP「国家レジリエンス(防災・減災)の強化 」 防災情報共有システムを基盤とした文理融合型の地域レジリエンス強化 (令和 3 年度~令和 4 年度)

日時:10月28日(金)14時~15時(13時15分開場)
場所:山梨県富士山科学研究所 ホール(富士吉田市上吉田剣丸尾5597-1)

趣旨説明

富士吉田市 前田重夫副市長からシステムに対するコメントをいただきました

富士河口湖町 坂本龍次副町長からシステムに対するコメントをいただきました

システムの操作体験をする見学者の皆さん

2部の図上訓練の様子

2部の図上訓練の様子